2026年NISA おすすめ銘柄の選び方【3つの基準】
NISAのおすすめ銘柄を選ぶ基準は「①信託報酬の低さ(年0.1%以下)」「②純資産総額の大きさ(1,000億円以上)」「③指数の分散度合い(全世界or米国大型)」の3点に集約されます。テーマ型・高コストのアクティブファンドは長期では多くの場合インデックスに負けることがデータで示されており、初心者から上級者まで低コストインデックスが基本です。
| 選択基準 | 目安 | なぜ重要か |
|---|---|---|
| 信託報酬 | 年0.1%以下が目安 | 長期では0.1%の差が複利で大きな資産差に |
| 純資産総額 | 1,000億円以上(大型は1兆円超) | 規模が大きいほど安定運用・繰上償還リスク低 |
| 運用の透明性 | インデックス型(指数に連動) | コストが低く、成績が予測しやすい |
| 設定年数 | 5年以上の実績あり | 短命なファンドは繰上償還リスクが高い |
積立投資枠のおすすめファンド【2026年最新版】
第1位:eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 信託報酬 | 年0.05775%(2024年10月改定後) |
| 純資産 | 約5兆円以上(2026年3月時点) |
| 投資対象 | 49ヶ国・約3,000銘柄(MSCI All Country World Index連動) |
| リスク水準 | 中〜高(株式100%) |
| おすすめ理由 | 1本で全世界に分散。信託報酬最低水準。NISA積立投資枠で最人気 |
「迷ったらオルカン」と言われるほど、NISA積立の定番中の定番です。米国(約60%)を中心に欧州・日本・新興国まで1本で完結する最強の分散ファンド。2026年現在、信託報酬が年0.05775%と世界最低水準を誇ります。
第2位:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 信託報酬 | 年0.09372% |
| 純資産 | 約6兆円(2026年3月時点・日本最大規模) |
| 投資対象 | 米国大型株500社(S&P500指数連動) |
| リスク水準 | 中〜高(株式100%・米国集中) |
| おすすめ理由 | 純資産最大・米国成長への期待・過去10年の年率14%超の実績 |
日本で最も純資産が大きく、最も信頼度の高いファンドの一つ。「米国の経済成長を信じる方」に向いています。ただしオルカンよりも米国集中リスクがある点は理解した上で選んでください。
第3位:楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 信託報酬 | 年0.05775%(eMAXIS Slimと同水準) |
| 純資産 | 約2,000億円〜(急成長中) |
| 投資対象 | MSCI ACWI(全世界株式) |
| おすすめ理由 | 楽天証券ユーザーにはクレカ積立でポイント還元が有利 |
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成長投資枠のおすすめ銘柄【高配当・ETF・REIT】
成長投資枠でおすすめの高配当ETF
| 銘柄名 | コード | 配当利回り目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| NEXT FUNDS日経平均高配当株50指数連動型ETF | 1489 | 約3.5〜4.5% | 日経高配当50社に投資。配当頻度は年4回 |
| iシェアーズ・コア TOPIX ETF | 1475 | 約2〜3% | 東証全体に投資。信託報酬0.066%と低コスト |
| MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信 | 2559 | 約1〜2% | 東証上場のオルカンETF版 |
個別株を選ぶ際の基準(上級者向け)
- 配当利回りが3%以上(2026年現在の市場平均は約2%)
- 連続増配・安定配当の実績(15年以上が理想)
- 自己資本比率50%以上・有利子負債が少ない財務健全性
- 業種分散を意識(銀行・商社・通信・食品など複数業種に分散)
- 配当性向が60〜80%程度(高すぎると将来減配リスク)
個別株選びは高度な企業分析が必要です。まずインデックスファンドで基盤を作ってから、余裕資金で個別株・高配当ETFに挑戦することを強くおすすめします。
避けるべきNISA銘柄【2026年版】
- 【毎月分配型ファンド】元本を取り崩して配当することがある。長期資産形成に不向き
- 【テーマ型ファンド(AI・メタバース等)】信託報酬が高く(1〜2%)、テーマ消滅で急落リスクも
- 【アクティブファンドの多くは】長期10〜20年でインデックスに勝てるのは全体の10〜20%程度
- 【信託報酬0.5%以上のファンド】長期では大きなコスト差になる(100万円・20年で約100万円以上の差)
- 【純資産50億円未満の小型ファンド】繰上償還(強制解約)リスクが高い
まとめ:2026年NISA最強銘柄トップ5
| 順位 | ファンド名 | 枠 | 信託報酬 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー) | 積立・成長両方 | 0.05775% | ◎ 最強 |
| 2位 | eMAXIS Slim米国株式(S&P500) | 積立・成長両方 | 0.09372% | ◎ 米国重視派に |
| 3位 | 楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド | 積立・成長両方 | 0.05775% | ○ 楽天ユーザーに |
| 4位 | NEXT FUNDS日経平均高配当株50ETF(1489) | 成長投資枠 | 0.308% | ○ 配当収入重視に |
| 5位 | SBI・V・S&P500インデックス・ファンド | 積立・成長両方 | 0.0638% | ○ 信託報酬最安水準 |
よくある質問
Q. NISAで一番人気の銘柄は何ですか?
A. 2026年現在、積立投資枠で最も人気が高いのは「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」と「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」の2本です。両ファンドの合計純資産は10兆円を超えており、日本のNISA投資家の支持を集めています。
Q. オルカンとS&P500はどちらを選ぶべきですか?
A. 迷ったらオルカンをおすすめします。オルカンは米国株(約60%)を含む全世界に分散されており、S&P500より米国集中リスクが低いためです。「米国の成長に集中したい」「S&P500の過去リターンに魅力を感じる」という明確な意図があればS&P500も優れた選択肢です。
Q. NISA銘柄は毎年変更すべきですか?
A. 原則として変更の必要はありません。インデックスファンドへの長期積立で最も重要なのは「続けること」です。毎年銘柄を変更すると一貫性が失われ、感情的な判断が入りやすくなります。年に1回程度のポートフォリオ確認で十分です。